ちょっとした自己紹介。編集ワナビでした

2021年7月12日

管理人:かつら
ステータス:編集者になりたかった成れの果て。

人のことをとやかく言えるような実績なんぞありません。小説らしきもの書く&投稿していた時期がありますが、編集者を目指すorなれなかった悲しみからの無駄なあがきです。短期間で終了……。現在はただの本好き。

サイトをはじめた頃は書いていたことを隠すつもりだったけど、もういいやという気になった!

学生時代

~大3年

大学時代は、編集者になりたくて自分なりに頑張る。その過程で小説のようなものを書いたり、批評されたり、したりという活動をする。

就職活動

編集者を目指して、大手から中小までいろんな出版社を受ける。一次試験(書類)で8割くらい落とす出版社もあった。出版社の洗礼を受けることに。書類選考くらいは通過したけど(半分くらいは通過したかなー?)、その上は厳しかった……。

※どんな試験だったのかと聞かれたんでちょっと追記しておきます。

自分が受けたときは、ひたすら作文させられました(エントリーシートも一次も)。
まず、エントリーシートが各社けっこう凝ってまして、一般企業に比べて書くことがやたらと多かったです。あんまり覚えてないんですが、作文だけでなくて、要件を満たす新語を作れとか、キャッチコピーみたいなものを書けとか、普通の企業じゃあまり見ないものも書いた覚えが。
書類を通過して会場に行っても、受験者はすごく多くて、これはダメだと心が折れました。また、試験の作文を書く時間が短く、テーマも普通の就職試験勉強では出てこないようなやつだったり(というか、お題にそって即興で嘘を書けってくらい、間髪入れずなアイディア力みたいなのが要求された気がする)。

自分は面接まで行けなかったんだけど、そこまでいった友人も頭を抱えてた。書店でバイトしたことありますくらいじゃどうにもならないかんじです(いや、できる人はそれでいいのかもしれんが……)。

はっきりいうと、出版受験用にチューンナップされないときついんじゃね?と思うくらい大変だと思われる。

出版社以外で本に携わることも考えたんですが、バイトしてた書店の人に聞いても、正社員はかなり狭き門と聞き。編プロも考えたんだけど、知り合いに話を聞くことができたことで、「自分には無理だ」と断念。小説は好きですが、文章が好きなわけじゃないし、人が書いたやつに手を入れ(校正)たいわけでもないしなと思うようになり、まったく違う業種を受けるに至る。

という、ひたすら心が折られる感じの就活をしたため、「作家のほうがなれる率高いんじゃ?」と、たいへん失礼なことを考え小説を投稿してみるようになった。文芸系(青春もの。どの辺に出してたかは察してくれ)で一次通過がどうにかといった程度。

顔見知りとやっていた批評したり・されたりを拡大。Webにも仲間ができる。

社会人

出版とは無関係のところに就職

おとなしく普通の会社へ入社。最初の1年くらいはちょこちょこ書いていたけれど、自分の限界を悟るし、仕事も忙しくなるしで書くのをやめる。そうこうするうちに、転職。もちろん出版とはまったく無関係!(´・ω・`)

某有名サイトさんの更新が止まったと聞く

転職先の部門がWebの更新・メンテをしていたこともあって、「サイトを立ちあげてみよう」と思いつく。学生時代にちょっと触っていたから簡単と思っていたら、すごく発展していて浦島太郎……。

だんだんサイト運営が楽しくなって、今ここ。→ からの、久しぶりに過去作をリメイクして投稿してみたら最終まではいけて驚く。ただ、最終までいったことで、受賞の難しさを知る。完成度の上げ方や、小説としての善し悪し(書き方?)は、サイトをやったことで理解できたけど、受賞するには「これっ!!」って何かがいるんだなと痛感している。