オススメ本のアーカイブ2019

2020年11月15日

< 12 月 > 熱源
著:川越宗一さん
2019年下半期直木賞候補 このまま直木賞を取ってほしいと思うくらい素晴らしい作品でした。「降りかかる理不尽は『文明』を名乗っていた」のコピーもいいです!
< 11 月 > ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
著:ブレイディみかこさん
ノンフィクション本大賞 2019
すごくいいです。
イギリスで暮らす著者のノンフィクションです。学校ランク第1位の小学校で生徒会長をしていたような「いい子」が、中学校は「元・底辺中学校」へ進学。いろんなことが起こりますが、「ぼく」は飛び越えていく。子どもってすごい!と思わせる作品。
< 10 月 > 白銀の墟 玄の月
著:小野 不由美さん 18年ぶりの十二国記シリーズ新作です。10月に1、2巻、11月に3、4巻が発売されました!
< 9 月 > ロードス島戦記 誓約の宝冠
著:水野良さん 十二年ぶりの新作とか。平和に至ったロードス島で、100年後、新たな物語が。シリーズファンを裏切らない新刊です。
< 8 月 > 線は、僕を描く
著:砥上裕將さん 水墨画を取り上げた作品。作者のデビュー作で、第59回メフィスト賞受賞作。なぜメフィストから?と驚くほど、普通の青春小説です。とてもよかったのだけど、「メフィスト」デビューに驚きました。メフィスト賞もずいぶん変わってきたんじゃないかと。
< 7 月 > ノーサイド・ゲーム
著:池井戸潤さん
2019年7月放映予定の「ノーサイド・ゲーム」の原作。
2019ワールドカップをひかえ、ぜひ読んでおきたい一作。池井戸さん安定の作品で、困難、また困難でも主人公は負けません。低迷した自社のラグビー部を立て直していくお話。
< 6 月 >
著:青柳 碧人さん
タイトルと表紙から想像できる通り、日本昔話をミステリに仕上げています。もう少しすっきりしていると、昔話っぽくてよかった気もするのですが。冗長なところに味のある作家さんですので、これはこれで。
< 5 月 > わけあって絶滅しました
著:今泉忠明さん
『わけあって絶滅しました。世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑』
図鑑になっていて、見知らぬ(知っているのもある)いきものの絶滅理由が描かれています。 コミカルでファンタジック。想像力育成にはもってこい!
< 4 月 > 鹿の王 水底の橋
著:上橋 菜穂子

2014年に刊行された、鹿の王の続編です
どの世代が読んでもおもしろい。ファンタジーの傑作だと思います。
< 3 月 > カササギ殺人事件
著:アンソニー・ホロヴィッツさん
訳:山田 蘭さん

2018年度、ミステリ(海外部門)4冠。
圧倒的な強さで、4つのミステリランキングで第1位
< 2 月 > 熱 帯
著:森見登美彦さん
2019年上期の直木賞候補で、本屋大賞ノミネート。
 1~3章までは、幻の『熱帯』を探す物語。だれも最後まで読んだことのない『熱帯』に引き寄せられ、物語をサルベージ(記憶を引き上げる)していく学団のメンバー。そして、熱帯の門が開く。4章からは『熱帯』にダイブします。現実と熱帯とが交差し、混じり合い、結末へと導かれます。
 1~3章までは連載されていましたが、2011年に中断されています。このまま完成されていなければ、この本こそが「この本を最後まで読んだ人はいないんです」になっていたんですね! 

 

< 1 月 > 1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365
著:デイヴィッド・S・キダーさん
ニューヨークタイムズベストセラー! 1日15分で身につく、世界の教養!
 西洋系の一般常識が簡単に書かれています。言葉は知っているけれど、実はよく知ら ないいろいろについて、ざっと知るには充分です。教養というより、西洋系の一般常識キーワードを、とりあえず抑えるのに向いた本です。