ネスカフェバリスタとコーヒーメーカー、どちらがコスト高?

2020年12月9日

職場でネスカフェアンバサダーに応募しました! バリスタを導入する前は保温のきく一般的なコーヒーメーカーを使用していました。煮詰まるのがいやでバリスタにしようと思い立ち、1杯15円くらいならいいかなとネスカフェアンバサダーへ応募したわけです! が、このコストは高いのか? 安いのか?

個人的にバリスタのコスパはとてもいいと思いますが、コーヒーメーカーよりも割高でちょっと驚きました。

どれくらいのコストがかかる?

意外なことにコーヒーメーカーを使うときの倍の値段がかかりました。
1人当たり600~800円/月なので、缶コーヒーを買うと思えば安いものですが。それまでが、250円/月(2ヶ月くらいごとに500円徴収)でしたので、やはりちょっと高いなという印象はあります。

うちは掛かった諸経費を人数分で割ることにしていたため、あまり飲まない人に申し訳ないという気持ちが強いです。コーヒーメーカーだと保温はできますが、作り直すときに「飲みますか~」と分けて回っていたため、申し訳なさがあまりなかったんですね。しかし、1杯ごとに作るとなると、飲む人とあまり飲まない人がはっきり見えてしまいます。

コスト差の理由

まずネスカフェバリスタの最安値がこれくらいです。
1杯14.3円 ネスカフェゴールドブレンドエコ&システムパック120g 858円(60杯分)
1杯12.8円 ネスカフェエクセラ バリスタ専用 エコ&システムパック105g 670円(52杯分)

うちでは、1人当たり600~800円/月。1杯15円で計算すると、一人当たり40杯~50杯くらい飲んでいる計算になります。月に20日強出勤していますので、1人1日2杯くらいの計算(15円×2杯×20日=600円)。お客様がこられたときもここからお出しするので、妥当といえば妥当です。

個人的には、コーヒー豆のほうが高いくらいだと思っていたので、「?」となりました。

コーヒーメーカーで使っていた豆は市販品で、300gで400円とか、400gで500円くらいのものです。一般的なディスカウントストアで購入していました。

コーヒー1杯に豆10gが一般的。それで考えると、バリスタと同じくコーヒー1杯13円くらいだったはずなのですが……。うちは約10杯分入れるのに45gしか豆を使っていなかったことが判明!

10杯に100gも使っていたら、濃くて飲めない。もとは、計量スプーン大(15g)で5杯だったそうなんですが、みんなが濃いというので3杯に落ち着いたのだそうです。そして、それで充分な濃さで飲めていた。

つまり、1杯6円程度で飲んでいたという計算になります。20日勤務、1日2杯飲めば、240円。確かに月250円くらいで収まるのねと驚いたのです。

1杯10gというのは、1人分を入れる際に必要な量だと考えたほうがよさそうですね。実際、自宅でドリップしていたときにも、スプーン2杯で数人分淹れています。

ちなみに、自宅のバリスタは、ディスカウントストアの格安インスタントコーヒーを使っているので、1杯8円くらいで飲んでいる気がします。

ネスカフェバリスタのメリットとディメリット

メリット

・メリットは思った以上に美味しいということです。ふわふわの泡(クレマ)が立つのでリッチな気分になります。コーヒーメーカーも淹れたては美味しいのですがどんどん味が落ちてしまうので、バリスタのコーヒーが美味しく感じます。

ディメリット

・コーヒーメーカーで淹れるよりも割高になることがあります。うちの職場だと2倍以上になりました。2~3倍は覚悟しておいたほうがいいと考えいます。
・均一徴収制だと、コーヒーを大量消費する人はちょっと遠慮してしまう。
音がうるさい。フロアに置いていると音が結構うるさいです。

まとめ

課金制にすればいいという説もありますが、いちいちお金を入れたり、飲んだ数を書き込んだりするのは面倒です。本人も面倒だし、管理者も面倒。うちの職場では「面倒くさい」の一言でなくなりました。

今は、コーヒーを大量消費する人は差し入れをしてくれます。コーヒークリームやトッピングを共同エリアに置いてくれています。私もよく飲む方なので、一口チョコを差し入れしています。こういうのでうまくいっている気がしています。