第127回(2021)文學界新人賞『N/A』考察
「6人の選考委員が満場一致で推した大型新人誕生!」 触れ込み通りの評判で、2022年上期の芥川賞候補となりました(発表直前のこの記事を書いています)。さて、今回の芥川賞は候補者全員 ...
一般エンタメのノンジャンル新人賞が減っている!?
一般エンタメ(ノンジャンル)の賞が減ってませんか?σ(^◇^;) 賞のチェックをしていたら、ノンジャンルの一般エンタメ新人賞が減っているように思います。そして、ノンジャンルがミステ ...
第67回(2021)江戸川乱歩賞『北緯43度のコールドケース』考察
この年は同時受賞です。 『センパーファイ —常に忠誠を—』 伏尾美紀『老虎残夢』桃ノ雑派 選評を読む限り、『センパーファイ —常に忠誠を—』 は文章や構成でかなり問題があったようで ...
下読み考察 『このミステリーがすごい!』大賞より
「だれがどの作品を上げたのか?」 公になっているのはこのミス大賞だけです。そのこのミス大賞も前回で20回を数えました。 そこで、このミスの予選委員について少し考察してみたいと思いま ...
小説の「人称」について、その2。一人称と三人称、三人称多視点
人称については、ざーっと説明している別記事をご確認ください。といっても、自分は文章のプロというわけではないので、刊行されている作品を読んで「このくらいは使い分けてるかな」と思ったラ ...
第8回(2021)新潮ミステリー大賞『午前0時の身代金』考察
選考委員満場一致ってマジですか? 満場一致と聞くと、期待値が上がってしまって、「期待しすぎたな」となることはあります。ただ、この場合は「面白いけど、もっとすごいかと思っていた」とい ...
「俺の傑作は受賞作より面白い」と思っている方へ
「数百~千の作品が送られているのに、受賞作あんまり面白くないな……(^_^;)」と読者の私も思うことがあります。正直なところ、新人賞作品を読んでも、辛口になりそうだから感想書くのや ...
第20回(2021)『このミステリーがすごい!』大賞『特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来』考察
2年連続で、法律系の強い女性が主人公ってことで、「よっぽどおもしろかった」か、「二匹目のどじょう狙いか」と発表直後からとても気になっていました。 なんというか……。このミスに応募を ...
第34回(2021)小説すばる新人賞『コーリング・ユー』考察
すでに実績ある作家が書いたのではと思えるような作品です。正直、新人賞受賞作とは思えない出来でした。 ここまで「出来の良い」エンタメ新人賞作品は久しぶりに読んだかもしれません。いやほ ...
「あの本、来そうだよね」が友人とほぼ共通している件について
昔ながらの友人はだいたい本好きが多いです。で、その友人たちと本の情報交換をたまにします。不思議なことに、読んでもいないのに「あの本、来そうだよね」って本が一致することがすごく多いで ...