小説の「人称」について、その2。一人称と三人称、三人称多視点
人称については、ざーっと説明している別記事をご確認ください。といっても、自分は文章のプロというわけではないので、刊行されている作品を読んで「このくらいは使い分けてるかな」と思ったラインで書いています。 一人称と三人称 ここでいう三人称は、神 ...
第8回(2021)新潮ミステリー大賞『午前0時の身代金』考察
選考委員満場一致ってマジですか? 満場一致と聞くと、期待値が上がってしまって、「期待しすぎたな」となることはあります。ただ、この場合は「面白いけど、もっとすごいかと思っていた」という感じです。面白いが前提にあります。が、新人賞受賞作にしても ...
「俺の傑作は受賞作より面白い」と思っている方へ
「数百~千の作品が送られているのに、受賞作あんまり面白くないな……(^_^;)」と読者の私も思うことがあります。正直なところ、新人賞作品を読んでも、辛口になりそうだから感想書くのやめておこうってことがたまにあったり。 そのため、投稿者してい ...
第20回(2021)『このミステリーがすごい!』大賞『特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来』考察
2年連続で、法律系の強い女性が主人公ってことで、「よっぽどおもしろかった」か、「二匹目のどじょう狙いか」と発表直後からとても気になっていました。 なんというか……。このミスに応募を考えている人はこれ読んだ方がいいと思います。というのも、この ...
第34回(2021)小説すばる新人賞『コーリング・ユー』考察
すでに実績ある作家が書いたのではと思えるような作品です。正直、新人賞受賞作とは思えない出来でした。 ここまで「出来の良い」エンタメ新人賞作品は久しぶりに読んだかもしれません。いやほんとうに上手いと思いました。エンタメ度も高ければ、『小説すば ...